2019年7月から英語学習の一環としてネットでよくオススメされている海外ドラマを色々と観始めました……!

このページで自分が観た海外ドラマをまとめていきます。毎月1~2作品ずつ増やしていきたいなぁという感じです。

「おすすめされている海外ドラマ」を観た!

更新履歴

記事更新日追加タイトル話数 (シーズン1)放送・配信年
2019/11/12ルシファー全13話2016年
2019/11/02クリミナル: イギリス編全3話2019年
2019/10/30ジ・オフィス US版全6話2005年
2019/10/27ハウス・オブ・カード 野望の階段全13話2013年
2019/10/26GLOW: ゴージャス・レディ・オブ・レスリング全10話2017年
過去の更新履歴
2019/10/19ラスト・キングダム全8話2015年
2019/10/14ダーク全10話2017年
2019/10/09マンハント全8話2017年
2019/10/04ブレイキング・バッド全7話2008年
ボクらを見る目全4話2019年
2019/09/28シャーロック全3話2010年
2019/09/27ハンドレッド全13話2014年
2019/09/20ブラック・ミラー全3話2011年
2019/09/14スーツ全13話2011年
2019/09/01ウォーキング・デッド全6話2010年
フルハウス全22話1987年
フレンズ全24話1994年
ストレンジャー・シングス 未知の世界全8話2016年
スリー・パーセント全8話2016年

おすすめの定番海外ドラマ

TV放送されていた海外ドラマを紹介。Netflix などの動画サービスのリンクも掲載しておくが、時期によって配信されていなかったり英語字幕で観れない場合もあるので注意。セリフ量 (英単語数) は字幕・スクリプトの英文からカウントしたが、セリフと字幕は完全一致しないことがあるので参考程度に。

ウォーキング・デッド (The Walking Dead)

存亡をかけた壮絶なサバイバル

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あらすじ

ジャンル: ゾンビ、サバイバル

米国ジョージア州のとある病院。昏睡状態で入院していた保安官リックが病室で目覚めた時、死んだはずの人間が動き回り、市民の姿は消えていた。激変した世界の中、リックは僅かに残った生き残りと協力、時に反目しながらも安住を求め今日も生き抜く。最大の敵は果たしてゾンビなのか人間なのか――。

極限状況下で人はどのような決断を下すのか……!

緊迫・緊張の連続のゾンビ物で、絶望的な世界で懸命に生き抜く人間の姿が描かれる。と思いきや、どちらかといえば極限状況下における人間およびコミュニティー間の軋轢・確執を描いていくヒューマンドラマ。ゾンビの襲撃や銃撃戦が多々あるため身近な人物でも容赦なく命を落としていく。誰がいつどのような結末を迎えるのか分からないため緊張感を持って視聴でき、ハラハラして楽しい! そして悲しい……。

エミー賞メイクアップ賞を受賞したほどリアリティがある描写だが、それゆえ結構グロイ場面があり食事中の視聴には向かない。また、ネタバレを避けたいのであればうかつにネット上で本作について調べてはいけない。マジで。

全193巻のコミックが原作。スピンオフ作品もある

ドラマは2003年に始まり2019年に完結したコミックが原作となっている。とは言えドラマとは登場人物や生死の結果が変わっているため、ストーリーも途中から大きく異なってきている。Kindle Unlimited で途中まで読むことができるので (2019年時点)、ドラマを見た後でも新鮮な気持ちでコミックを読んでみても良いかも。個人的にはメルルとダリルの兄弟がコミック未登場だったのは驚き。

また、シーズン1より前の世界、つまりゾンビが蔓延する過程を新たな主人公の視点から描いたスピンオフ作品「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」も存在する。「ゾンビ? 何をバカなことを」という普通の人々がだんだんとパニックを起こし、世界が崩壊していく様が堪能できるという……。

シーズン1 の情報
タイトルThe Walking Dead Season 1
放送開始2010年
ジャンルゾンビ、サバイバル
話数全6話
1話辺りの長さ42~45分
セリフ量 (1話平均)約3,150語
セリフ量 (全話)約18,800語

ジ・オフィス US版 (The Office [US])

ドキュメンタリーの皮を被ったコメディ

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概要

ジャンル: シチュエーション・コメディ、モキュメンタリー

米国のとある製紙会社で働く社員の姿を追っていくドキュメンタリー風番組。見栄っ張りで無神経な支社長マイケル・スコットと個性的な部下達がオフィスで繰り広げる日常を取材に来たカメラマンが撮影していくが、実は会社も社員も全て架空……! 作り物 (モック) のドキュメンタリー、つまりモキュメンタリーというジャンルの作品。

もともと英国で2001年~2002年に送された The Office が人気となり、2005年に米国でリメイクされたのが The Office [US]。好き嫌いが分かれるシュールさや笑いではあるが、ハマる人はハマる人気コメディ。

密着しすぎ? オフィス内をすべて暴くカメラマン!

カメラマンが取材している体なので、カメラの動きやズームの動きには臨場感があり、働く社員の表情やチラッとカメラ目線になる仕草に妙な面白さがある。このあたりは通常のドラマにはない新鮮さ。とはいえ劇的な出来事が起こるわけではなく、あくまでも空気が読めない上司や迷惑な同僚が繰り広げる平凡な会社員の日常を描いており、登場人物の性格にも癖があるので面白いか否かは意見が分かれそうではある。

1話が25分弱なので視聴しやすくオフィスが舞台なので会話の表現も参考になるが、保険のプランや多様性についてなど日本の企業では馴染みの無い話題がでてくるので文化面での勉強にもつながる。

シーズン1 の情報
タイトル The Office [US] Season 1
放送開始 2005年
ジャンル シチュエーション・コメディ、モキュメンタリー
話数 全6話
1話辺りの長さ 21~23分
セリフ量 (1話平均) 約2,850語
セリフ量 (全話) 約17,000語

シャーロック (SHERLOCK)

もしもあの名探偵が現代に生きていたら!?

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概要

ジャンル: 推理ドラマ

あの名作小説「シャーロック・ホームズ」を現代のロンドンを舞台としてアレンジし、天才かつ変人な探偵シャーロック・ホームズと戦場帰りの医師ワトソンの活躍を描いた本格ミステリー作品。スマートフォンやインターネットなど現代テクノロジーを駆使し、天才的な頭脳と変人具合を余すところ無く発揮する名探偵の姿が堪能できる……!

各話90分と少し長いが、その分1話1話が丁寧に作られており見応えがある。なお、各ストーリーは原作を下敷きとしておりタイトルも原題をなぞらえたものとなっている。例えば第1話「A Study in Pink (桃色の研究)」は「A Study in Scarlet (緋色の研究)」が元になっている。

希代の名探偵!だが……

純粋な正義の探偵ではなく、自分の知的好奇心をくすぐる難事件に興味があるだけの変人シャーロック。正直実在したとしても友人にも知人にもなりたくないが、彼とワトソンとの掛け合いは面白く2人とも魅力的に映る不思議。

緊迫した状況でも冴えわたるシャーロックの推理シーンが魅力だが、一方でニコチンパッチで禁煙中みたいな現代ならではのネタやワトソンの報われない推理などによってストーリーに緩急がつくのも良い。さらに言えば恋愛関係で無用なイザコザが起こらないのも嬉しく、個人的にはかなり好きな作品。

英語学習の題材にも向いてそうに思えるのだが、シャーロックは度々早口になり単語や表現も少し難しいので、英語だと内容理解に骨が折れる。私も英語字幕を表示し一時停止を多用しながら観たが、なかなか大変だった……。

日英併記のバイリンガル版コミックもある

本シリーズは日本でコミカライズされており、原作ドラマのセリフを参考にして英文セリフを追加したバイリンガル版も販売されている。内容もドラマに忠実なので、英語学習目的ならこちらを合わせて読んでみると良いかも。

シーズン1 の情報
タイトル SHERLOCK Season 1
放送開始 2010年
ジャンル 推理ドラマ
話数 全3話
1話辺りの長さ 88~89分
セリフ量 (1話平均) 約8,600語
セリフ量 (全話) 約25,850語

スーツ (SUITS)

最強の弁護士 × 最高の頭脳

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概要

ジャンル: 法廷ドラマ

ニューヨーク一番の敏腕弁護士ハーヴィーと驚異的な記憶力を持つ新人弁護士マイクのコンビが主役の法廷ドラマ。言い回しも音楽も洒落ており、逆転劇を拝めるストーリーは痛快。とはいえ裁判よりもその前段階の情報集めや交渉などのシーンが多く、脅しや裏切りなどもあるヒューマンドラマ。

また、マイクは弁護士になるためにハーバード大学卒という経歴詐称をし、その詐称をめぐって弁護士事務所内でも問題が発生していくがそこも大きな見どころ。

頼れる上司ハーヴィーが恰好良い!!

芯があり頭が切れてとにかく有能なハーヴィーの姿がカッコ良いわけだが、普段は上手なハーヴィーが優秀ながらも未熟さを見せるマイクに譲歩する場面や、険しい顔をした相手がマイクの驚異的な記憶力に驚きやり込められるまでの過程・表情もたまらなく面白い……! 主人公の2人が好きになる所以である。あぁ面白い。

ちなみに主要人物は恋愛関連でイザコザが度々起こる。タイミングよく都合悪いことが起こるのでストーリーが作為的に感じてしまい恋愛関連の話は個人的には好きではないが、そこまで尺が割かれるわけではないので許容範囲。

ところで Suits はシーズン9で完結なのだが、ハーヴィーの上司ジェシカ・ピアソンを主役にしたスピンオフ作品「Pearson」が2019年に放送開始されている。気になる……!

英語学習の題材としても優秀!

ビジネスシーンが多くセリフ量もかなり多いので非常に英語学習向きの作品。ただし、subpoena (召喚状) や deposition (供述録取) といった法律関連の用語が多く会話スピードも速いので、中・上級者向け。スクリプト (セリフ) は電子書籍で販売されているので何度もセリフを確認したい場合はそちらも。

Netflix ではシーズン1のエピソード3から英語字幕が設定できる (2019年9月時点)。DVD/BD の場合は輸入版でないと英語字幕が入っていない可能性があるので英語学習用に購入する場合は事前に要確認。

シーズン1 の情報
タイトル Suits Season 1
放送開始 2011年
ジャンル 法廷ドラマ
話数 全13話 (第1話が2分割されているので実際の話数は12)
1話辺りの長さ 39~44分
セリフ量 (1話平均) 約5,850語
セリフ量 (全話) 約76,150語

ハンドレッド (The 100)

人類滅亡まで6ヶ月

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あらすじ

ジャンル: SF、終末世界、サバイバル

核戦争により地球が汚染され滅びてから97年。宇宙ステーションで難を逃れ最後の人類として残った2,400人だったが、生命維持装置の故障により滅亡の危機に瀕する。指導者は未成年の囚人100人を試験的に地球に送り込み人類生存の可能性を探る。放射能の危険性は? 100人もの囚人がまともに協力して暮らしていけるのか? 宇宙に残った人々は最後まで平静を保てるのか? そして本当に地球は無人なのか? 人類の生き残りをかけたサバイバルが今、始まる――。

急展開に次ぐ急展開!!

文明が滅んだ地球で生存の可能性を探るというサバイバル作品。地球も宇宙も物資が枯渇していき、命も徐々に失われていくため後半になるほど悲惨な状況になっていく。地上でも宇宙ステーションでも環境による危険や悪化する人間関係により命が危機にさらされ、否応なしに命を切り捨てる決断に迫られることも。どこに目を向けても緊迫した状況で面白い。

様々な人物の行動の指針が愛憎に左右される場面が多々ある。それゆえ登場人物の行動にイライラする部分があるのは残念だが、逆に先の展開が読めない要因にもなっている。そして息もつかせぬ展開で次々と事件が起こるためストーリー自体に飽きは来ず、どんどん先を観たくなる……!

シーズン1 序盤は少し退屈な所もあるが後半に進むほど面白くなり、最終話は圧巻の上に衝撃の結末。さらにシーズン2はより面白いと評価されているので一気に観た方が良いかも。

原作は同名の小説

ドラマは同名のヤングアダルト小説 (全4巻) が原作となっているが、ストーリーは原作とドラマで異なっている模様。とはいえ登場人物や世界観は同じなので、ドラマを観た後であれば読みやすくなっているはず。

シーズン1 の情報
タイトル THE 100 Season 1
放送開始 2014年
ジャンル SF、終末世界、サバイバル
話数 全13話
1話辺りの長さ 39~41分
セリフ量 (1話平均) 約3,050語
セリフ量 (全話) 約39,850語

フルハウス / フラーハウス (Full House / Fuller House)

三人のパパと三人の娘

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概要

ジャンル: シチュエーション・コメディ

事故で妻を失ったダニ―が妻の弟ジェシーと親友ジョーイの協力を得て娘3人 (DJ、ステファニー、ミシェル) の子育てに奮闘するというホーム・コメディ作品。「3人のパパ」が10歳、5歳、9か月という多感な時期の娘3人に悪戦苦闘しながらも家族愛を育んでいく姿が描かれ長く愛されている。1987年から1995年まで全8シーズン (全192話) 放送されたのち、2016年には Netflix で続編フラーハウスが制作・配信されるというサプライズも!

子供と共に大人も成長するハートフルな物語

サンフランシスコを舞台に、3人の娘の子育てに奮闘する3人のパパの物語。世代の異なる3人の娘たちの8年間の成長の過程を目の当たりにできるので、彼女たちの言葉遣いの変化や米国の幼稚園~大学の文化を知ることもできるのが楽しい! また、子供達の成長だけでなく子育て素人だった大人たちが技術的にも精神的にも成長していく姿も描かれている。特に序盤は友人・彼女を優先していたジェシーが子供達とどのように向き合っていくのかという点も見どころ。

子育てがメインなので子供と接する場面では英語は簡単な表現が多くて良い。私も英語の勉強の一環でセリフを丸暗記したりもしてたので、個人的に思い入れが強い作品……!

続編フラーハウスでは世代交代が!

フラーハウスでは世代が変わり、事故で夫を失いシングルマザーとなった DJ の子育てに妹のステファニーと親友キミーが協力し、「3人のママ」と3人の息子達というフルハウスとは異なる視点で家族愛が描かれている。ちなみにキミー一家の出番もかなり多いので個人的に最初は違和感を感じたが、誰もが個性的で今では全員が好き。特に D.J. の息子ジャクソンとキミーの娘ラモーナの絡みは面白い……!

フルハウスは少し古いがフラーハウスは現在の文化が反映されているので、初見だとフラーハウスの方が文化的には馴染みがあったりする。とは言えフルハウスの登場人物が多いのでいきなりフラーハウスを観るのはオススメできない。少なくともフルハウス2シーズン目までは視聴しておいた方が良い。

シーズン1 の情報
タイトル Full House Season 1
放送開始 1987年
ジャンル シチュエーション・コメディ
話数 全22話
1話辺りの長さ 24分
セリフ量 (1話平均) 約2,750語
セリフ量 (全話) 約60,800語

ブレイキング・バッド (Breaking Bad)

その教師、余命僅か。最後の賭けは麻薬精製。

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あらすじ

ジャンル: サスペンス、ブラックコメディ

50歳で肺がんと宣告された高校教師のウォルター。貧しい家族にせめて十分な資金を残してやりたいと、元教え子のドラッグディーラーと組み、得意の化学知識を活かし高純度の覚せい剤を精製する。しかし一筋縄ではいかない麻薬売買の界隈、徐々にウォルターに迫る警察の麻薬捜査班、そして刻一刻と悪化していく病状。かつては善良な市民だったこの男は、果たしてどこに向かっているのか――。

この男、どんどん悪くなる

病気で死期が近いことを悟り、悪い意味で行動が大胆になっていく中年オヤジのウォルター。1話目・2話目から攻めた内容になっているが、最初にその行動をしたが故に後戻りすることができなくなり、どんどん深みにはまっていく。麻薬に殺人、偽装工作とかなり過激な行為を平然と犯していく様は怖くなる……! また、警察側が状況を把握し1歩ずつ追い詰めていく描写も緊迫感がある。

一方で医療保険を心配したり、犯罪歴のある事務員の雇用でもめたり、街中で麻薬の売買が平然と行われている描写などでアメリカの社会問題の一端が垣間見えるのは興味深い。特に肺がんという事実、そしてその治療でウォルター本人と彼の家族の苦悩がにじみ出てくる描写は胸が痛くもある。ただ全体的な雰囲気ははそこまで暗くなく、どことなく笑える雰囲気もあるのは流石で本作が面白い要因。

麻薬の精製・売買・取り締まりのシーンは日本では馴染みがない上に化学用語やスラングが多用されるため、英語の語彙は結構難しい……。ところでウォルターの化学の授業は結構面白そうなので受けてみたい。作中では人気が無いようだが。なぜだ!

ブレイキング・バッド THE MOVIE

Breaking Bad は全5シーズンだが、シーズン2から登場する悪徳弁護士ソウルを主役に沿えたスピンオフ「ソフトシェル ベター・コール・ソウル」や、ウォルターの相棒ジェシー・ピンクマンを主役とした映画「エルカミーノ:ブレイキング・バッド THE MOVIE」も制作されている。

シーズン1 の情報
タイトル Breaking Bad Season 1
放送開始 2008年
ジャンル サスペンス、ブラックコメディ
話数 全7話
1話辺りの長さ 47~58分
セリフ量 (1話平均) 約3,610語
セリフ量 (全話) 約25,300語

フレンズ (Friends)

なかなか大人になれない野郎ども

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概要

ジャンル: シチュエーション・コメディ

米国のニューヨーク州を舞台に、料理人で負けず嫌いなモニカ、俳優志望の女好きジョーイ、皮肉屋チャンドラー、元ホームレスの変わり者フィービー、そして4人の元に現れたモニカの兄で離婚直後のロスと結婚式から逃亡してきたモニカの友人レイチェルという愉快な6人組による日常・友情・恋愛を題材にした超人気コメディ!

固い絆とふざけたハプニングが魅力!

大人になり切れない6人の若者たちによる、何気ない (?) 日常を描いたコメディ作品。ルームシェアをし日頃からカフェにたむろするほど仲が良く恋愛よりも友情を優先するような絆が彼らの魅力なのだが、なによりもセリフのセンスやテンポが良く毎話笑い転げてしまう面白さ!! 基本的には1話完結で、内容も重くないので気軽に見れる点も良い。

ちなみに下ネタ多し。個人的に下品な要素はあまり好きではないのだが、それでも続きを見たくなってしまうほど笑えるのは流石。恋愛関係の表現も豊富で、monogamy (一夫一婦制) など珍しい単語や表現も登場する。語彙や表現が少し難しめな気はするがその分勉強にもなる。

スピンオフ「ジョーイ」

フレンズの放送終了後、登場人物の1人ジョーイを主人公に据えたスピンオフ作品「ジョーイ」が2シーズン放送された。フレンズを全話観てもまだ物足りないなら見逃せない!?

シーズン1 の情報
タイトル Friends Season 1
放送開始 1994年
ジャンル シチュエーション・コメディ
話数 全24話
1話辺りの長さ 22分
セリフ量 (1話平均) 約2,300語
セリフ量 (全話) 約55,150語


おすすめのNetflixオリジナル海外ドラマ

Netflix オリジナルのドラマ、およびシーズンの途中から Netflix 制作になった作品を紹介! 基本的には Netflix に加入する必要があるが、人気作は DVD/BD 化されているのでそちらを購入するという手もある。

クリミナル: イギリス編 (Criminal: UK)

取調室で繰り広げられる心理戦

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概要

ジャンル: 犯罪、ミステリー、スリラー

凶悪犯罪の被疑者はすでに確保済。事件の真相を明かすためにいざ尋問を始める、という状況から物語は始まる。物語の9割以上は取調室内の会話で、「真実を確かめたい捜査官」と「情報を隠したい被疑者」のやり取りを眺めるだけという独特の構成を持つ。黙秘する被疑者に問い詰める捜査官。得られた証言の内容は嘘か真か。緊張感のある会話が楽しめる1話完結型の物語。

直接の繋がりは無いがイギリス編の他にドイツ・スペイン・フランス編がそれぞれ3話ずつ、合計で12のストーリーが配信されている。

その証言、本当に信じて良い?

情報を得たい捜査官は被疑者の口を割らせようと様々な切り口で語り掛けるが、ようやく得られた証言であっても果たして信用に足るものなのか否か……。観ている自分も疑心暗鬼になってしまう。さらに被疑者の自白シーンは迫真の演技で引き込まれるし、捜査官チームも実は内部に問題を抱えたりしていサイドストーリー的に楽しむことができる。取り調べの様子が殆どなので基本的には地味ではあるが、会話の駆け引きだけで最後まで飽きがこないのはスゴイ!

犯罪は各国の社会問題に根付いたものになっているようで、12の事件はすべて内容が異なる。捜査チームの抱える問題も異なっているので国ごとの違いを感じながら観るのも面白い。ちなみにイギリス以外の国でも英語の吹き替え&字幕で視聴可能。

作品の情報
タイトル Criminal: UK
放送開始 2019年
ジャンル 犯罪、ミステリー、スリラー
話数 全3話
1話辺りの長さ 43分
セリフ量 (1話平均) 約4,500語
セリフ量 (全話) 約13,550語

GLOW: ゴージャス・レディ・オブ・レスリング

人生がけっぷち女性集団の悪戦苦闘を描く!

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あらすじ

ジャンル: コメディ

1980年代のロサンゼルス。役も金もない売れない女優ルースは「型破りな女性」を求めるオーディションに出向くと、そこには女子プロレスTVショーを目論むB級映画監督がいた。ルースはレスラーの演技を披露するも悪目立ちし不採用。しかしそこに不倫相手の妻が登場し2人でキャットファイトを繰り広げる……! なんとか採用してもらえたルースはヒールレスラーとして他の女性13人の素人集団と悪戦苦闘しながら、世間をにぎやかすプロレス団体を目指していく――。

人生で初めての輝きを得るために奮闘する女性集団!

本作は1980年代の米国で実在した女子レスリング GLOW を題材にしており、当時の衣装・髪型などいまやダサく感じる雰囲気が良い味を出している。ストーリーや演出には多少癖があり下品な要素も多いが、コメディタッチの30分前後の作品なので軽く見れるのは良いし、ハマる人はハマるはず。

1~2話あたりの物語の導入は個人的にイマイチだったが、3話から徐々に個人の内面を掘り下げていくので愛着が湧いてきて楽しくなってきた。やはり協調性も団結力もない14人の素人集団が、徐々にレスリングにのめりこみ技が洗練されチームワークが芽生えてくる様はアツい……! そして実際のレスリングシーンは思わず声を出してしまうぐらい楽しい! もちろんレスリングの知識がなくても楽しめるが、英語はスラング多めなので慣れていないと少し難しいと感じるかもしれない。

シーズン1 の情報
タイトル GLOW Season 1
放送開始 2017年
ジャンル コメディ
話数 全10話
1話辺りの長さ 29~37分
セリフ量 (1話平均) 約3,500語
セリフ量 (全話) 約35,000語

ストレンジャー・シングス 未知の世界 (Stranger Things)

すぐ隣りにある未知なる世界

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あらすじ

ジャンル: SF、ホラー

時は1983年。米国インディアナ州のとある田舎町では、12歳の少年ウィルの失踪事件を皮切りに不可解な事件が連続する。怪物を見たと取り乱すウィルの家族や捜査に進展がない警察を尻目にウィルの親友3人は独自に捜索を開始するが、超能力を持つ少女と出会い世界の”裏側”の存在を知る――。

複数の視点から謎に迫っていく様が格段に面白い!

失踪した少年ウィルの捜索を軸にストーリーが展開していくが、ウィルの親友3人の視点だけでなく、少年たちの兄・姉、ウィルの母親、町の警官、それぞれが事件を追っていき情報が徐々に集まっていく様が非常に面白い!! 人の話を聞かない登場人物が多くうかつな行動も多いので序盤はイライラする場面もあったが、情報が集約し始める4話からが特に面白く、子供達だけでなく兄・姉や大人達にも活躍シーンがあるのが良い。

本作は1983年を舞台としており当時の映像作品のオマージュが満載となっている。例えば1話冒頭では、映画 E.T. の冒頭を彷彿とさせる D&D (ダンジョンズ&ドラゴンズ) というボードゲームで遊んでいたりするので、当時の作品に慣れ親しんでいるほどニヤリとできる。

英語はそれほど難しい印象は無かったが、舞台が1980年代なので当時の文化や映像作品の知識がないと少し理解し辛い箇所はある。Atari (ゲーム機) をもらって喜ぶシーンとか……。

シーズン1 の情報
タイトル Stranger Things Season 1
放送開始 2016年
ジャンル SF、ホラー
話数 全8話
1話辺りの長さ 48~55分
セリフ量 (1話平均) 約3,850語
セリフ量 (全話) 約30,900語

スリー・パーセント (3%)

一生に一度のチャンス

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あらすじ

ジャンル: SF、スリラー

世界は選ばれた者だけが暮らす「島」と、貧しい者たちが暮らす大陸に二分されていた。大陸で暮らす人は20歳になると選抜試験を受けることができ、見事合格すると「島」に移住する権利が得られる。しかし試験官との面接や推理ゲーム、時には命に関わるテストを経て試験を突破できる人間の割合はわずか3%に過ぎなかった――。

生涯一度のチャンスに掛ける想い。その緊迫感が溜まらない!

近未来のブラジルを舞台としたディストピア物。シーズン1では世界の状況ではなく試験に焦点が当てられており、1話ごとに各登場人物の背景が語られていく。豊かな島への移住を夢見る者、島の管理体制に不満を覚え反乱を企てる者、個人の事情で試験に逃げ込む者など、様々な理由を持った若者が人生一度きりの試験に臨む様は緊迫感があり面白い! 島の体制も一枚岩ではなく、一部の試験官にも焦点が当てられている。

頭脳戦というよりは駆け引きやヒューマンドラマ的な要素が強い作品。徐々に受験者や試験官たちの背景が掘り下げられていくため登場人物に対する印象は変わっていき、当初嫌いだった人物が最終的には一番好きになるということも。また、各話の終わりに突然新たな情報が提示されることが多いため続きが気になる引きも良い。1話ですでに驚く……!

ブラジル制作なのでオリジナル言語はブラジルポルトガル語だが、英語の吹き替え・字幕で観ることができる。というか吹き替えだからか音声がハッキリ聞こえるのでリスニングしやすい。

シーズン1 の情報
タイトル 3% Season 1
放送開始 2016年
ジャンル SF、スリラー
話数 全8話
1話辺りの長さ 38~49分
セリフ量 (1話平均) 約3,150語
セリフ量 (全話) 約25,100語

ダーク (DARK)

忌まわしい歴史が、また繰り返される

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あらすじ

ジャンル: SF、スリラー

2019年6月19日、ドイツのとある小さな町で1人の男性が自ら命を絶った。そしてこの出来事を皮切りに少年の失踪事件、身元不明の遺体の出現など不可解な出来事が多発する。事件の真相を探るカギは「どこ」ではなく「いつ」。しかし4つの家族、3世代にもわたる町の住人達の過去・現在の行動が交差し、事態はさらなる混迷を深めていく――。

じっくり鑑賞派がハマる作品。人物相関図は必須!?

ドイツ制作ドラマで、静かで不気味な世界観と景色が魅力のSF作品。ドイツ版ストレンジャー・シングスと言われることもあるみたいだがストーリー展開はまったくの別物で雰囲気もこちらの方が暗い。前半は謎がばらまかれるだけで退屈な部分も多いが、過去と現在が折り重なり徐々に状況が明らかになってくる様は面白い。特に後半から面白くなるタイプの作品なのでじっくり鑑賞する気持ちでいた方が良い。そもそもシーズン1だけでは謎が解明されないし……。

登場人物が多く時間軸も過去・現在と行き来するため人物把握はかなり大変。誰と誰が兄妹で、誰と誰が親子なのかも把握が難しいのだ……! ノートに人物の相関図をまとめてながら観るのが好きなら自分で謎を解明していく感覚が得られて楽しいと思うが、面倒なら4話あたりから人物相関図をネットで探して確認しながら観ることをオススメする。私は6話目から人物が出てくる度に相関図を確認しながら観たが、だいぶ物語が理解しやすくなり楽しくなってきた。

オリジナル言語はドイツ語だが英語音声・英語字幕で視聴可能。ただし音声と字幕の一致率は70%ぐらい。特に困ることは無いと思うが。

シーズン1 の情報
タイトル DARK Season 1
放送開始 2017年
ジャンル SF、スリラー
話数 全10話
1話辺りの長さ 44~57分
セリフ量 (1話平均) 約2,250語
セリフ量 (全話) 約22,300語

ハウス・オブ・カード 野望の階段 (House of Cards)

ルールは一つ。この屈辱を忘れるな。

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概要

ジャンル: サスペンス、政治ドラマ

大統領選での貢献により国務長官の座につくはずだったフランクは、大統領の裏切りにより機会を逃す。受けた屈辱は忘れないと言わんばかりに、知力・権力・財力・暴力を活用し復讐を繰り広げんとするフランク。陰謀にまみれた政界、情報を仕入れるためには何でもするメディア、そして巻き込まれる人々。本作は面白くも恐ろしい権力のパワーゲームを描いた作品で、Netflix 初のオリジナルドラマでもある。

ホラーより怖い政治の権謀術数

手段は選ばないが次々を目標を達成していくフランクの実行力や狡猾さがカッコ良いのだが、次第に政治の黒い面に驚かされ恐怖を感じてしまうストーリーは秀逸。また、どれだけ上手く進んでいても1つの失策で窮地に立たされる議員たちの姿が緊張感を掻き立てている。観ていると本当に怖くなってくる……。

発言者の表面上の言葉と実際の意図は異なることがあるので会話を聞いただけでは本質が捉えられないのだが、フランクは劇中で突然第三者視点の狂言回しとなりカメラ目線で視聴者に意図を語り掛ける演出がある。この演出は第四の壁の破壊とも言われるが、劇中では決して語られないフランクの腹黒さが明かされ、それが少し滑稽でもあり面白い。

政治家やメディア関係者が主な登場人物なので言葉遣いは丁寧な部分が多いが、表現や内容は難しくセリフ量も多い方。英語の勉強にはなるが題材とするには少し重いので中・上級者向け。

原作はベストセラー小説

原作は首席補佐官の経歴を持つ作家による小説。1990年代前半にイギリスでTVドラマ化もされ、このころからフランクが視聴者に話しかけるような演出があり、Netflix でドラマ化される際にも参考にされている。

シーズン1 の情報
タイトル House of Cards Season 1
放送開始 2013年
ジャンル サスペンス、政治ドラマ
話数 全13話
1話辺りの長さ 49~56分
セリフ量 (1話平均) 約5,450語
セリフ量 (全話) 約70,600語

ブラック・ミラー (Black Mirror)

価値観を変える、奇妙な物語

🔍 Netflix
概要

ジャンル: SF、心理ドラマ、風刺

近未来を舞台に、発達したテクノロジーが生み出す弊害と、その技術によって数奇な運命をたどる人物を描く風刺的なSF作品。1話完結型なので各話に繋がりはない。ダークな世界観で不気味さや気分の悪さが味わえるが、そこが癖になる所以でもある。シーズン1の第1話は現代のSNSが1つのテーマになっているので近未来ではないが、冒頭5分でその悪趣味具合が分かる……。ヤバイ。

シーズン 1~2 はイギリスのTV番組として放送されたが、シーズン3からは Netflix 制作となっている。

期待と不安が入り混じるエピソードが癖になる

一話完結のうえ世界観の説明はほぼなされないため、毎話「この話はどんな世界観なのだろうか」という期待と「果たしてどんな気分になるのか」という不安を感じながら観ることができる。そんな気分でこの世界観を読み解いて理解していく過程が意外に楽しい!

「頭に埋め込んだチップで自分の記憶を好きに録画・再生できる」、「生前にコピーした人格を用いて疑似的に死人と会える」といった近未来的技術が題材となり予想できないストーリーが展開していくところも本シリーズの魅力。とはいえ気分が悪くなるひどい設定や話もあるのでブラックユーモアが苦手な場合は少し注意。基本的にハッピーエンドを期待してはいけない。

人気エピソードから観る!?

癖がありシーズン1も人によって評価がマチマチなので、早々に人気エピソードを観た方が良いかもしれない。エミー賞受賞作でもあるシーズン3の「サン・ジュニペロ (San Junipero)」とシーズン4の「宇宙船カリスター号 (USS Callister)」はネット上でも評価が高く、実際に面白かったので早めにこの2作を観るのはオススメ。

もしくはインタラクティブ映画「バンダースナッチ (Black Mirror: Bandersnatch)」も良い。視聴途中で選択肢が表示され自分で結末を変えることができるのは斬新。

シーズン1 の情報
タイトル Black Mirror Season 1
放送開始 2011年
ジャンル SF、心理ドラマ、風刺
話数 全3話
1話辺りの長さ 44~61分
セリフ量 (1話平均) 約4,050語
セリフ量 (全話) 約12,150語

ボクらを見る目 (When They See Us)

嘘で固められた証言、怪物とみなされた5人

🔍 Netflix
あらすじ

ジャンル: 犯罪、社会問題

1989年、ニューヨークのセントラルパークで1人の女性が暴行・強姦され意識不明の状態で発見された。警察は当日公園にいた集団の中に犯人がいると考えアフリカ・ヒスパニック系の5人の少年に目を付ける。物的証拠は見つからず少年らの証言も暴行の状況と合致しない中、警察は5人を有罪とすべく脅迫に暴行、自白の強要、証言の誘導を行い、ついには有罪が確定してしまう――。

実話を基にしている、という事実に震える

本作はセントラルパーク・ジョガー事件として知られる実際に起こった冤罪事件をドラマ化したもので、事件発生から有罪の判決が下るまで、そして服役から真犯人が判明し有罪判決が撤回されるまでを全4話で描いている。

検察やメディアが民衆を煽り、無実ながら世間の悪意にさらされた5人の少年とその家族。およそありえない状況・ありえない有罪の判決だが実際に起こったという事実が恐ろしくもある。少年たちが受けた仕打ちや家族が貧困や世間の評価に苦しむ様は見るに堪えない部分もあるが、ドラマとしては最後まで目が離せない。特に第4話。観るならば休日などに一気に視聴した方が良いかも。

なお、本作が公開された後には SNS で抗議活動が行われ、当時の担当検事が一部の組織と役職から辞任するという事態にも。調べると色々情報が出てくる事件。

インタビューを収録したスペシャル番組

実際に起訴された5人と本作品のキャスト・制作陣へのインタビューが行われ、Oprah Winfrey Presents When They See Us Now (オプラ・ウィンフリーPresents: 今、ボクらを見る目) として Netflix で配信されている。トークショーなのでドラマとは雰囲気が違うが、彼ら5人が現在どのような感情を抱いているのか、制作陣がどんな思いだったのか、ということが語られるので興味深い内容であった。

作品の情報
タイトル When They See Us
放送開始 2019年
ジャンル 犯罪、社会問題
話数 全4話
1話辺りの長さ 64~88分
セリフ量 (1話平均) 約6,550語
セリフ量 (全話) 約26,100語

マンハント (Manhunt)

爆弾魔を追い詰めたのは、言語分析

🔍 Netflix
概要

ジャンル: 犯罪、ミステリー

1975年~1995年の間、郵便で爆弾を送り付け多くの殺傷事件を起こしながらも素性を隠し逃げおおせた爆弾魔ユナボマー。本作はエージェントとして抜擢された FBI の新人分析官ジムが IQ 167 を誇る狡猾な犯人ユナボマーを言語分析によって追い詰めていく、実話を基にしたドラマである。

Netflix オリジナルシリーズではあるが制作はディスカバリーチャンネル。また、シーズン1ではユナボマーの事件がテーマだが、シーズン2では別の事件を基にした話が別のキャストで描かれる。

文章の癖から犯人像を分析する!

従来のユナボマーを低学歴と決めつけた捜査方針が間違っていると主張し、新たな犯人像の構築が必要と訴えるジム。彼は言語分析官として既存の文章を洗い直し新たな犯人像を構築していく――、という方向で物語は進むのだが、犯人が書いた文章の特徴、つまりスペルや書式・文体、そしてその内容を分析し、出身地・年齢・学歴などを割り出そうとするプロファイリングの過程が各段に面白い……! アクションや派手なシーンは無くかなり地味ではあるが、1つ1つ検証して犯人を割り出していくシーンはのめり込んで観てしまった。

犯人を逮捕してハッピーエンド、というわけではなくユナボマーの生い立ちなども描写し内面を掘り下げていくのも良い。1話を観た時点と8話を観た時点ではユナボマーに対する考え方が少し変わっているはず。単純な勧善懲悪物語でなく、ジムやユナボマーの葛藤や苦悩、性格の悪さがにじみ出るヒューマンドラマ。かなり好き。

シーズン1 の情報
タイトル Manhunt: Unabomber
放送開始 2017年
ジャンル 犯罪、ミステリー
話数 全8話
1話辺りの長さ 42~43分
セリフ量 (1話平均) 約4,100語
セリフ量 (全話) 約32,700語

ラスト・キングダム (The Last Kingdom )

歴史に刻まれなかった英雄の戦い

🔍 Netflix
あらすじ

ジャンル: 歴史ドラマ

9世紀後半のイギリス。サクソン人の豪族の息子ウートレッドは外敵であるデーン人に捉えられ育てられることに。奴隷主の娘を助けたことで信用を得、デーン人の家族として成人したウートレッドだったが、裏切りに合い命を狙われる。生まれはサクソンでありながら育ちはデーンとなったため、どちらにも受け入れてもらえず2つの部族の間で揺れるウートレッド。彼の名誉を掛けた戦いが今、始まる――。

シーズン1、2はイギリスとのTV番組として放送され、シーズン3からはNetflix 制作となっている。

宗教と暴力。策謀渦巻く世界で生き抜いていく

イングランド七王国に攻め入った北欧ヴァイキングのデーン人。裏切りや策謀が渦巻く中、主人公のウートレッドが活躍しアルフレッド王と共に侵略に立ち向かう姿が描かれる。1話目から展開が早く目が離せないが、6話終盤からは特に怒涛の展開。数百人の合戦は見ごたえある!

ただ、ウートレッドは自分の名誉を優先する人間なので宗教が強固に根付いたサクソンの環境では分別のある行動ができず自ら苦境に陥る場面が多々あるのは残念。さりとて自分たちの宗教を押し付ける周囲の環境も乱暴。このあたりは個人の宗教観で色々感じ方が異なる気もするが、基本的に感情移入できる人物はいない。彼らはそれぞれの信念に基づいて行動しているのだな、と一歩引いた目線で鑑賞した方が楽しめる。

後半になるにつれ戦闘が増えるので会話が減るが、全体的に pagan (異教徒) や baptize (洗礼を施す) など宗教関連の用語や出来事が多いのでその方面の英語の勉強になる。

原作は人気歴史小説

The Saxon Stories シリーズとも呼ばれる歴史小説が原作。主人公は架空の人物ながら出来事は史実に基づいているので、イギリス史に興味を持つキッカケに良いかも。

シーズン1 の情報
タイトル The Last Kingdom Season 1
放送開始 2015年
ジャンル 歴史ドラマ
話数 全8話
1話辺りの長さ 57~59分
セリフ量 (1話平均) 約4,500語
セリフ量 (全話) 約35,950語

ルシファー (LUCIFER)

新世代の悪魔がロサンゼルスに降臨!

🔍 Netflix 🔍 Hulu 🔍 U-Next
概要

ジャンル: 犯罪、サスペンス、ファンタジー

人間の本心を告白させてしまう能力を持つ不死身の悪魔ルシファーと、その能力が効かない美人刑事クロエ。妙な縁からコンビを組んだ2人が時に反発しあいながらも次々を事件を解決していく1話完結型のクライムドラマ。軽快なテンポのストーリーと軽妙なトークが魅力であり、天使と悪魔というファンタジー要素とコメディも組み合わさった気軽に観れる作品!

米 FOX 制作で全3シーズンだったが、シーズン4・5が Netflix オリジナルシリーズとして制作されている。

悪魔と刑事がタッグを組む! 異色の刑事ドラマ

地獄を抜け出しロサンゼルスで高級クラブを経営する悪魔ルシファー。ワイルド&セクシーな姿と唯我独尊な振る舞いが特徴で、時には傍若無人ぶりに辟易させられる部分もあるが、自分なりの正義をもって行動しているので不快さはあまりない。能力が効かない刑事クロエに振り回される様は面白く、ストーリーが進むにつれ性格に可愛げもでてくる。特に、彼の独特な話し方は聴いていて癖になる……!

1話完結型だが、自分が変わっていく様や人間関係に悩み足しげくカウンセラーに通う姿、ルシファーを地獄へ連れ戻すためにやってきた天使との争い、そして刑事クロエが警察署内から嫌われるキッカケとなった事件の真相がシーズン1を通して徐々に描かれていくのも面白い。シーズン1は全13話と長くないので一気に観れるのも良いぞ!

DCコミック「サンドマン」のスピンオフが原作

ルシファーはニール・ゲイマン原作のDCコミック「サンドマン」に登場するキャラクター。さらにルシファーを主役としたスピンオフのコミック「ルシファー」があり、こちらがドラマの原作となっている。

シーズン1 の情報
タイトル LUCIFER Season 1
放送開始 2016年
ジャンル 犯罪、サスペンス、ファンタジー
話数 全13話
1話辺りの長さ 42~44分
セリフ量 (1話平均) 約5,200語
セリフ量 (全話) 約67,550語


補足

海外ドラマ視聴環境

自分が利用している動画配信サービス

月額 (税抜き)無料体験サービス形態英語視聴環境
Netflix800~1800円1ヶ月見放題多くの海外ドラマを「英語字幕+英語音声」で視聴可能
Hulu1026円14日見放題一部海外ドラマは「英語字幕+英語音声」で視聴可能。その他は「英語音声+日本語字幕」
U-Next1990円31日一部新作は別料金
その他は見放題
「英語音声+日本語字幕」
Amazon
プライムビデオ
500円30日見放題「英語音声+日本語字幕」
上記サービスの情報は2019年10月時点のもの。最新の状況は各サイトの説明を参照のこと
英語字幕で観るなら Netflix、Hulu または DVD/BD

動画配信サービスは色々ありますが、海外ドラマを英語字幕で視聴するなら Netflix と Hulu の2択です。私は Netflix と Amazon プライムの会員なのでそちらの作品を普段は見ていますが、Hulu や U-Next にしかないドラマや映画が複数溜まった時は単月契約しています。

ただ、動画配信サービスでは配信契約がいつ終了するか不明なので、1つのドラマをじっくり見たいのであればコンプリート DVD/BD ボックスを購入してしまった方が安心です。私はフルハウスの DVD ボックスを持っていますよ!

DVD や BD は商品説明に [Import] などの記載がある輸入版の方が値段が安いが、輸入版の再生環境が整っている必要があるので注意。不安な場合は日本向けの DVD/BD を購入した方が無難だが、英語字幕や英語音声が入っていない作品もあるので事前に商品説明を要確認