「ゲームを英語でプレイしたいけど…、どうすればよいのかな?」と思った方向けに、どのような環境を用意する必要があるのかをまとめました!

合わせて「英語多読にオススメ! 無料・有料のノベルゲーム16選!」も参照ください。

英語版ゲームソフトを遊ぶには

概要

スマホ、ゲーム機、PCのゲームを英語でプレイする

「ゲームを英語でプレイしたい!」と思っても、案外どうすれば良いのかわからないものですよね。ですが、据置・携帯ゲーム以外に、スマホやPCでも英語でゲームをプレイすることは可能です。本記事では主に、以下のスマホ、ゲーム機、PCでゲームを英語で遊ぶために必要な基本情報を説明します。

スマホ・タブレットiOS、Android
据置ゲーム機Nintendo Switch、PlayStation 4、Xbox One
携帯ゲーム機ニンテンドー3DS、PlayStation Vita
PCSteam

Steamとは

Steamとはアメリカの会社が運営するPCゲームのプラットフォームです。Steamのサイトからゲームを購入すれば、PCにダウンロード・インストールしてゲームをプレイすることができます。日本を含め世界中1億5000万以上の人がSteamを利用しています。

販売しているゲームの種類も豊富で、スーパーファミコンやPlayStationで販売されていた懐かしのゲームからPS4などでも販売されている最新ゲームまで揃っており、個人・小規模グループ開発のインディーゲームも多数あります。操作はマウスやキーボードの他に、Xbox OneやPS4、Nintendo Switchなどのコントローラーで遊ぶことも可能です。

ゲームを英語でプレイするには

Steam 販売ソフト例

もしゲームに使えるPCがあるのであればSteamはオススメです! 使い方の詳細は「初めてのSteam」などを参照ください。ちなみにSteam以外のゲームプラットフォームもいくつかりますが、Amazon Prime加入者なら毎月「Twich Prime」で無料のPCゲームを入手することができますよ! Twitchが販売しているPCゲームも多言語対応のソフトが多いと思います。

多言語対応、または北米版のゲームソフトを購入する

ゲームを英語でプレイする方法は以下2パターンあります。

  • 多言語対応のゲームソフト、アプリで遊ぶ
  • 北米で販売されているゲームソフト、アプリで遊ぶ

近年は「ファイナルファンタジー XV」や「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」、「ポケットモンスター サン・ムーン」など多言語対応のゲームソフトが増えてきています。傾向として、全世界で同時期に発売する作品 (ファイナルファンタジー XV など) 、海外産ゲームの日本語ローカライズ版 (グランド・セフト・オート V など)、海外展開済みの過去作のリメイク (3DS 逆転裁判4 など) で多言語対応することがあります。

また、スマホ・タブレットやPC向けのゲームでも多言語対応のソフト・アプリは販売されており、据置・携帯ゲーム機が無くても手軽にゲームを英語でプレイすることができます。

しかし、ドラゴンクエスト XI など多言語対応していないゲームの方が圧倒的に多い状況ではあります。もしこれらを英語でプレイしたい場合は、北米版のゲームソフトやアプリを購入する必要があります。

北米以外の地域、欧州やアジア版のゲーム・アプリでも英語で遊ぶことができる場合があるが、リージョンロック (地域制限) などの制約があるので、最初は北米版を購入するほうが分かりやすく簡単

それぞれのメリット・デメリット

多言語対応のゲームで遊ぶか、北米版のゲームを購入するか、どちらも一長一短です。詳細は後述しますが、それぞれのメリット・デメリットは以下の通りです。

多言語対応しているゲームソフト、アプリで遊ぶ
  • 日本国内で普通に販売しているので、手軽に入手できる
  • 日本語音声+英語字幕のように、日本語と英語を組み合わせてプレイできるソフトもある
  • ソフトが多言語対応しているかを調べるのは少し面倒
  • 英語で遊べるゲームソフト・アプリの種類は限られる
北米で販売されているゲームソフト、アプリで遊ぶ
  • 絶対英語で遊べるので、多言語対応可否を考える必要がない
  • ゲームの種類も豊富。中には日本未発売のソフト・アプリもある
  • 価格や入手難易度は少し高い
  • 基本的に日本語ではプレイできない


多言語対応のゲームソフト・アプリで遊ぶには

概要

ゲームソフト・アプリ自体が多言語に対応していればゲームを英語でプレイすることは簡単です。例えば以下のソフトは国内版のソフトですが英語でも遊ぶことができます。

分類ジャンルタイトルリンク
スマホ・タブレットRPGドラゴンクエストVIAndroid
FINAL FANTASY VIIiOS
Android
シミュレーションどうぶつの森 ポケットキャンプiOS
Android
Nintendo SwitchアクションRPGゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルドAmazon
3Dアクションスーパーマリオ オデッセイAmazon
∞クライマックス・アクションベヨネッタ2Amazon
PlayStation 4アクションRPGHorizon Zero DawnAmazon
ファイナルファンタジーXVAmazon
サバイバルホラーバイオハザード7Amazon
3DSRPGポケットモンスター サン・ムーンAmazon
法廷バトル逆転裁判4Amazon
PS VitaアクションRPGYs OriginPS Store
ダンジョンRPGデモンゲイズ Global EditionAmazon
PCハイスピード推理アクションダンガンロンパSteam
錬金術再生RPGソフィーのアトリエSteam
落ち物パズルゲームぷよぷよテトリスSteam
スマホ版ドラクエ6は、Android版のみ英語でプレイ可能
上記表のスマホアプリを英語でプレイする場合は、スマホ自体の言語設定を英語に変更する必要がある
Steam版のゲームには日本語でプレイできないソフトもある

多言語対応のゲームソフト、アプリの探し方

iOS、Android

スマホ・タブレットの英語に対応したアプリは以下手順で探せます。

  1. 端末の言語設定を英語に変更
  2. ストアのアプリ一覧で、「アプリ名」と「ゲーム画像」が英語で表記されているものを探す

例えば、Android端末でクロノ・トリガーを検索した場合、端末の言語設定を英語にしてからアプリを検索するとタイトルと詳細説明ページ内の画像が英語に切り替わるので、英語で遊べるゲームということが分かります。

ドラゴンクエスト Vのように、説明文が英文になってもタイトルや画像が日本語の場合は英語に対応していない可能性が高いです。

なお、iOSのApple Storeはアプリの詳細ページに対応言語が掲載されています。ありがたいですね! ただし、英語対応していないのに対応言語に英語と記載しているアプリもあります。対応言語の表記をそのまま鵜呑みにせず、端末の言語設定を英語にした上で、アプリのタイトルと画像が英語化されているかも忘れずにチェックしておきましょう。

端末の言語設定の変更方法は以下情報などを参考にしてください。

Steam

Steamでは、販売しているゲームソフトの詳細ページに対応言語が記載されています。例えば、「二ノ国II レヴァナントキングダム」は日本語と英語に完全対応しています。

また、Steamの検索ページでは[言語で絞り込み]の設定ができるので、英語にチェックを付けて検索すれば英語対応のゲームのみ検索することも可能です。

なお、「龍が如く0 (Yakuza 0)」 のようにゲームタイトルが英語で登録されている作品もあるので、検索するときは日本語・英語どちらのタイトルでも試してみてください。

Nintendo Switch

ダウンロード販売が行われているNintendo Switchのソフトは、任天堂のダウンロード販売ページで対応言語を確認することができます。

  1. Nintendo Switchのソフト一覧ページから、多言語対応を確認したいソフトを選ぶ
  2. 製品のダウンロード販売ページで対応言語を確認する

マリオ、カービィ、ゼルダの伝説など主要ソフトはおおむね英語に対応していますよ! ただし、スプラトゥーンは日本語のみでした。残念ですね。。。

その他

PlayStation 4や3DSなどのソフトが多言語対応しているか否かは、販売元のソフト詳細ページなどで個別に調べる必要があります。カプコンやスクウェア・エニックスなど、サポート情報として英語に対応しているか否かをFAQで公開している場合もあります。

信頼性は劣りますが、Amazonの各製品ページのQ&Aで調べることもできます。

ゲームの言語を英語に変更する方法

方法は3パターン

「多言語対応のゲームを購入したけど、英語にする方法が分からない」なんてこともあります。実はゲームの言語を変更する方法は統一されていません。ソフトによりマチマチですが、概ね以下3パターンに分類できます。

  • ゲーム内の設定メニュー内に[言語]や[字幕]、[音声]設定がある
  • ゲーム機・端末の言語設定に応じて、自動でゲームの言語が切り替わる
  • アプリやゲームをダウンロードするタイミングの端末の言語設定で、ゲームの言語が切り替わる

ゲーム内の設定で変更できる

ゲーム内の設定・オプション・コンフィグメニュー内、またはゲームの初回起動時に言語を設定できるゲームは多いです。字幕と音声の言語を別々に設定することができる場合もあります。多言語対応のゲームソフトを購入したら、まずは設定メニュー内で言語が変更できないか確認してみましょう。

端末の言語設定に依存する

多くのスマホアプリや、一部のゲームソフトは端末やゲーム機本体の言語設定に依存してゲーム内の言語が切り替わります。「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」のように、音声はゲーム内のオプションから言語を変更できるが、字幕はNintendo Switch本体の言語設定に依存する、というケースもあります。

ゲーム内の設定メニューから言語が変更できない場合は、端末・ゲーム機本体の言語設定を変更してみましょう。

ダウンロード時の端末の言語設定に依存する

ダウンロード専用のゲームやアプリの一部には、日本語のゲームデータと英語のゲームデータが別々になっており、ダウンロードする時のゲーム機・端末の言語設定に依存してどちらがダウンロードされるか決まるケースがあります。

ダウンロードしたゲームには日本語または英語どちらかのデータしか含まれていないので、ダウンロード後にゲーム機・端末の言語設定を変更してもゲーム内の言語は切り替わりません。一度アンインストールし、言語設定を変更して改めてインストールする必要があります。

例えばSteam版「Steins;Gate」やiOS版「この大空に、翼をひろげて Limited Edition (英語タイトル: IF MY HEART HAD WINGS)」はこのタイプです。基本的にスマホアプリやSteamのゲームを英語でプレイしたいのであれば、端末の言語は最初から英語にしておいた方が無難です。

北米版のゲームソフト、アプリで遊ぶには

概要

北米版のゲームソフト・アプリを入手しても、ゲーム機・端末が対応していなければ意味がありません。まずは持っているゲーム機が北米版ソフトに対応しているか確認しておきましょう。ゲーム機の準備ができれば後は北米版のゲームを購入するだけですよ!

以下、詳細を説明していきます。

北米版のゲームソフトが遊べるハード

分類日本の端末・プラットフォーム北米版ゲームの動作可否
スマホ・タブレットiOS
Android
据置ゲーム機Wii U×
Nintendo Switch
PlayStation×
PlayStation 2×
PlayStation 3
PlayStation 4
Xbox360×
XboxOne
携帯ゲーム機ニンテンドーDS
ニンテンドー3DS×
PlayStation Portable
PlayStation Vita
PCSteam

上記は日本のスマホ・タブレット、ゲーム機、PCで北米版ゲームソフト・アプリが遊べるか否かをまとめた表です。

PS4やNintendo Switchなど〇がついているものは、日本で購入したゲーム機+北米版のゲームソフトの組み合わせで遊べますが、×が付いている場合はゲーム機もソフトも北米版でそろえる必要があります。「北米版の3DSのソフトを購入したのに、持っている日本の3DSでは遊べなかった…」という事がないように注意してください。

3DSの種類について

ニンテンドー3DSは以下のようにいつくか種類があります。それぞれ機能などに差がありますが、Newの方でないと遊べないソフトがあるので、基本的にはNew 3DS LLかNew 2DS LLを選べば良いかと思います。(New 2DS LLは3D立体視機能が省かれているのでその分価格が安い)

  • 3DS
  • 3DS LL (北米版の名称は 3DS XL)
  • New 3DS
  • New 3DS LL (北米版の名称は New 3DS XL)
  • 2DS
  • New 2DS LL (北米版の名称は New 2DS XL)

なお、3DSはDSのソフトも遊べるので、北米版の3DSを購入すればDSと3DSのソフトを両方遊ぶことができますよ!

北米版の2DS、3DSはAmazon.co.jpでは高すぎるので、Amazon.comやオークションサイトなどで探した方がよいかもしれない

北米版ゲームソフト (パッケージ版) の購入について

パッケージ版はAmazonなどで輸入版を購入

PlayStation 4やNintendo Switch、3DSなどの北米版ゲームのパッケージ版 (ディスク・カセット) は、日本のAmazonで販売しています。

Amazon.comPlay-Asia.comなどで購入することもできますが、トラブル対応に心配がある場合はAmazon.co.jpの方が安心かもしれません。

「北米版ニンテンドークラシックミニ」という選択肢も

ファミコン、スーパーファミコンのハードと複数の人気ソフトが一体になったニンテンドークラシックミニにも北米版があります。少し値は張りますが、「スーパーマリオワールド」「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」など懐かしの人気作が20~30タイトルも収録されているので、満足度は高いかも⁉

北米版ゲームソフト・アプリ (DL版) の購入について

DL版は北米ストアにアクセスして購入するが…

北米で販売しているダウンロード版のソフト・アプリを購入するには、北米のストアにアクセスする必要があります。北米ストアにアクセスできるか否かは、基本的に以下どちらかで制御されています。

  • アカウントの居住地がUSAになっているか否か
  • インターネットの接続元 (IPアドレス) がUSAになっているか否か

また、購入に日本のクレジットカードは使えないケースが多いので、北米版のゲームカード・ギフトカードを利用する必要があります。色々制約・制限があり、トラブルにも発展しかねないので個人的には多言語対応のソフトか北米版パッケージを購入する方をオススメしますが、一応補足として本記事の最後に北米アカウント関連の情報を載せておきます。



まとめ: これから英語 x ゲームを始めるなら

まずは多言語対応のスマホアプリで遊ぶのが手っ取り早い

ゲーム機やPCが無くとも、スマホやタブレットなら持っている方は多いでしょう。そこで、まずはスマホアプリでゲームを試してみることをオススメします。最初は「スーパーマリオラン」や「Pokemon GO」など英文が少なめなアプリから始めて、英語に慣れてきたらAndroid・iOS版「ファイナルファンタジー1~7」、Android版「ドラゴンクエスト6」などのRPGを試すのも良いかと思います。

ちなみに無料ゲームより数百~千円ぐらいのアプリを購入した方がやる気が長続きしますよ! (経験談)

PCがあるならソフトが豊富なSteamがオススメ

もしゲームに使用できるPCを所有しているのであれば、英語に対応したソフトが探しやすく種類も豊富なSteamがオススメです。PRG、シミュレーション、ビジュアルノベル、アクションなど様々なジャンルがあり、個人開発のゲームも多数揃っています。

ただ、ファイナルファンタジー XVなどグラフィックがキレイなゲームはPC性能がある程度必要になるので注意してください。購入前にソフトの動作環境を確認し、PCの性能に応じたソフトを購入しましょう。個人開発のゲームやビジュアルノベルであればそれほど性能が必要ない場合が多いです。

The Waters Above: Prelude」や「Doki Doki Literature Club!」など無料のノベルゲームもありますよ!

本格的にゲームをするならゲーム専用のハードを

スマホは手軽ですが、操作性という点においてはやはり携帯ゲーム機やコントローラーに劣ります。また、大作ゲームをPCでプレイするにはそれなりの性能のPCが必要ですが、据置ゲーム機よりも高価になりがちです。本格的にゲームを英語でプレイしていきたいという場合は、操作性・コスト面で考えるとゲーム機が優れています。

国内で購入したPS4やNintendo Switchでも北米版のソフトで遊べますしね!

進行につまったら攻略情報を活用

ゲームを英語でプレイしているとイマイチ内容が理解できず、次に何をすれば良いか分からなくなることがあります。その場合、ゲームの攻略情報を参照しましょう!

英語の攻略サイトは「英語のタイトル + walkthrough」で検索すれば見つかります。例えばドラクエ9なら、「Dragon Quest 9 walkthrough」と検索します。攻略情報まで英語でみるのは面倒な場合は、日本語の攻略サイトをみてしまいましょう。あきらめずに最後までプレイできれば結構達成感が得られますので頑張ってください!

国内版 Nintendo Switch

※ 北米ソフトも利用可

国内版 PS4 Pro

※ 北米ソフトも利用可

北米版 New 2DS XL

※ 日本のソフトは利用不可

国内版 PS Vita

※ 北米ソフトも利用可

補足: 北米アカウントについて

概要

北米の住所やIPアドレスが必要

基本的に北米ストアにアクセスする場合、北米アカウント (居住国や住所がUSAに設定してあるアカウント) である必要があります。iOSやPlayStation Store、Steamなどではアカウントに登録した居住国に応じて販売ソフトが変わるためです。また、Android (Google Play) のようにインターネットの接続元の地域 (IPアドレス) によってストアで販売されるソフトが変わるケースもあります。この場合は北米からインターネットにアクセスしていると見せかける必要があります。

さらに、アカウント作成やソフト・アプリ購入の際は北米の住所・電話番号・クレジットカードが必要となる場合が多く、難易度は高いです。スマホアプリはともかく、PlayStation 4などパッケージ版のソフトが販売されている場合は北米版パッケージを購入するほうが単純なのでオススメです。

とはいえ気になる方もいるかと思いますので、北米アカウントの基礎知識について記載していきます。

実際に北米の住所、電話番号、クレジットカードが無くても日本から北米ストアにアクセスしてソフト・アプリを購入すること自体は可能な場合が多いが、仕様変更などにより掲載情報が古くなったり、規約違反でトラブル・アカウント停止となる可能性もある。試す場合は自己責任・自己解決で
私自身は仕事の関係で北米の住所、口座などを保持しているのでその情報でアカウントを作成している

北米アカウント作成のための基礎知識

アカウントの管理について

北米アカウントを用意する際、既存の日本のアカウントの登録情報を北米アカウント用に変更しても良いのですが、住所・電話番号・クレジットカードなどの情報を更新する必要があるため日本⇔北米の変更を何度も行うのは面倒です。トラブルでアカウント停止になる可能性もあるので、iOSやAndroidのスマホ、PlayStation 4など複数のアカウントを同時に登録して運用することができる場合は、新規で北米用のアカウントを作成した方が管理が簡単です。

なお、Xbox Oneは地域の設定を変更するだけなので、既存アカウントでも問題ないかと思います。

住所、郵便番号について

基本的に登録した住所に郵便物が届けられることはないため、登録するだけであればどの住所でも登録できます (もちろん実在する住所である必要はあります)。米国は州によって税率が異なるので、税率が低い州のホテルやアップルストアなどを仮の住所として登録する方もいるようです。住所の入力は郵便番号だけでOKのケースもあります。ちなみに郵便番号 (ZIP CODE) は以下USPS (アメリカ合衆国郵便公社) のサイトで州と市から調べることができます。

電話番号について

電話番号が求められるケースは多くないかと思いますが、もしスマホのテキストメッセージなどによるアカウント認証で電話番号が求められる場合は、実際に自分の電話番号を利用する必要があります。日本の電話番号で対応できない場合でも、海外から日本へ電話を掛ける時の番号 (国番号+日本の電話番号) で対応できる場合があります。

日本の国番号は 81なので、例えば電話番号が080-1234-5678の場合は「81-80-1234-5678」とします (080や090の最初の0は取る)。

クレジットカードについて

北米アカウントで登録できるのは、北米で発行されたクレジットカードだけです。日本のクレジットカードは登録できません。PayPalでも、そのPayPalに登録してあるクレジットカードが北米クレジットカードでないと利用できない場合が多いです。そのため北米アカウント作成の際には支払い方法にクレジットカードやPayPal以外を選んで登録する必要があります。

Switchや3DSの場合は「北米PayPalアカウント + 日本のクレジットカード」の組み合わせでも購入できるようです。

支払いはゲームカード・ギフトカードを利用

日本のクレジットカードで北米ストアから購入できない場合は、Amazon.co.jpなどで北米のゲームカード・ギフトカードを購入し、北米アカウントに金額をチャージしてソフト・アプリを購入するという流れになります。

ゲームカード・ギフトカードはPC Game SupplyPlay-Asia.comなどでも購入できますが、トラブルが発生することもあるみたいなので、事前にネットで評判を調べた方が良いでしょう。Vプリカで購入するという方法もあるようです。

なお、Steamではあらかじめ日本のクレジットカードやコンビニ決済でアカウントにチャージしておけば、アカウントの居住国を北米に変更した際にチャージした金額が自動でドルに変換されるようです。そのため、日本アカウントの状態でアカウントに金額をチャージ→居住国を北米に変更→ソフトを購入、という方法もとれます。

インターネットの接続元の地域による判定

Android (Google Play) はインターネットの接続元の地域 (IPアドレス) でストアの販売ソフトが変更されます。また、購入したソフトの有効化やゲームサーバーへのアクセス制限がIPアドレスで判定される場合があります。

日本にいながらインターネットの接続元を北米として扱われるようにするには、プロキシサーバーやVPNといった技術を利用する必要があります。参考になる情報を以下にリンクしておきますが、ある程度インターネットの知識が必要となってきますし、管理が面倒になってくるのでよくわからない場合は手を出さない方が良いかと思います。

Windows PC環境ならSoftEther VPN Clientが個人的にオススメ

北米ストア利用について: iOS

北米ストアへのアクセスは以下記事が参考になるかと思います。

購入したギフトカードの使い方は以下を参照してください。

北米ストア利用について: Android

Androidは仕様変更が多く正確な情報を調べることができませんでしたが、実際に私が試した方法を以下に記載しておきます (2018年7月時点)。なお、Androidスマホは複数アカウントのアプリを同一端末にインストールできるので、日本アプリと北米アプリを共存させることができます (機種やバージョンによってはできない可能性もあります)。

北米ストアへのアクセス

  1. PCのブラウザで、Googleのアカウントを新規作成 (住所、電話番号、支払い方法の設定は不要)
  2. Androidスマホの[設定]-[アカウント]で、手順1で作成したGoogleアカウントを追加
  3. AndroidスマホにVPN用のアプリをインストールし、北米からのアクセスにする
  4. AndroidスマホでGoogle Play ストアを起動し、手順2で追加したアカウントに切り替え

この時点で北米ストアにアクセスできました。例えばGoogle Play ストアで「Dragon Quest」と検索すれば、北米版のドラクエが一覧表示され、無料の北米アプリならすぐにダウンロード・インストールできます。

VPN接続はVPN Master (無料版) で試してみましたが、広告表示が多く、インターフェースも (あえて) 分かりづらくしているようなので別のアプリの方が良いかもしれません。

購入

  1. Google Play Gift Card (北米版) を購入
  2. 購入したカードの金額を、PCのブラウザでアカウントにチャージ (方法はGoogleのヘルプ参照)。
    初回のみ住所設定が必要なので居住国に米国を選び、米国の郵便番号を入力
  3. Androidスマホで北米のGoogle Play ストアに接続し、任意のアプリを購入

購入したギフトカードからのチャージはAndroidスマホのGoogle Play ストア内でもできますが、そちらでは北米の電話番号での認証が必要でした。PCブラウザでの操作は国と郵便番号の入力だけで良かったので、PCで操作した方が良いかと思います。

補足

  • 北米のGoogle Play ストアにアクセスするには、既存のアカウントのウォレットの住所を北米にすれば良いという情報が多かったのですが、私が試したところ上手くいきませんでした。上記で説明したように、北米用のアカウントを別途作成し、VPNを使って北米ストアにアクセスすれば良いかと思います。
  • 事前に日本のGoogle Play ストアにアクセスしていると、VPN接続後も日本のGoogle Play ストアにアクセスしてしまいます。その場合は、一度Google Play ストアを終了し、Google Play ストアのキャッシュを削除してから改めてGoogle Play ストアを起動してみてください。キャッシュの削除方法は機種によって異なりますが、概ね[設定]-[ストレージ]-[アプリ]や[設定]-[アプリ]などのメニューからGoogle Play ストアを選んでキャッシュを削除できるかと思います。
  • 北米アプリでも1回ダウンロードの開始まで実施しておけば、以降はVPNに接続しなくてもダウンロードできるはずです。VPN接続は速度が遅かったり通信量の上限があったりするので、気になる場合は「VPN接続でアプリのダウンロードを開始したらすぐに停止する→VPN接続を終了→Google Play ストアを起動しなおして、マイアプリ一覧から改めてダウンロードを開始」という手順を試してみてください。
  • 不確定ですが、一度北米ストアでアプリを購入すれば、以後しばらくはVPN接続でなくても北米ストアにアクセスできるようです。おそらくなにかしらのアプリ購入後一定期間はインターネット接続元に関わらず居住国が固定されるのではないでしょうか。同じ理由で、普段日本のストアに接続しているアカウントでは、VPN接続を行っても北米ストアにアクセスできないのだと思います。

その他、以下情報なども参考にしてください。

北米ストア利用について: Switch

北米ストアへのアクセスは以下記事が参考になるかと思います。

購入したギフトカードの使い方は以下を参照してください。

北米ストア利用について: 3DS

3DSは地域制限があるので、北米版のソフトを遊ぶには北米版3DSを購入する必要があります。そして、北米版3DSは日本からでも自動で北米ストアに繋がるようです。詳細は以下が参考になるかと思います。

北米ストア利用について: PS4

北米ストアへのアクセスは以下記事が参考になるかと思います。

購入したギフトカードの使い方は以下を参照してください。

北米ストア利用について: PS Vita

PS Vitaは日本ストアと北米ストアを同時に利用することができないようです (パッケージソフトは日本・北米どちらもプレイできる)。そのため、既に日本のストアを利用したPS Vitaで北米ストアを利用する場合は、PS Vitaのメモリ―カードを一度初期化し、使用国の設定も米国に変更する必要があるようです。

本体設定はメモリーカードに保存されているようなので、日本用と北米用のメモリーカードを分けて運用した方がよいでしょう。また、北米アカウントはPS3やPS4と同じような操作で作成できるかと思います。詳細は以下を参照ください。

購入したギフトカードの使い方は以下を参照してください。

北米ストア利用について: Xbox One

北米ストアへのアクセスは以下記事が参考になるかと思います。

購入したギフトカードの使い方は以下を参照してください。

北米ストア利用について: Steam

北米ストアへのアクセス

北米ストアへのアクセスは、アカウントの居住国をアメリカ合衆国に変更する必要があります。しかし、居住国変更の際はIPアドレスでの判定が行われているので、VPNも利用する必要があります。なお、Steamクライアントではアカウントの切り替え機能があるので、北米用に新規アカウントを作成し、日本用と分けた方が良いでしょう。

居住国を変更するための作業手順は以下の通りです。

  1. PCでVPN接続を行い、北米からのアクセスにする
  2. PCにインストールしたSteamクライアントを起動し、北米用にするアカウントでログイン (居住国の変更条件に、変更後の国のIPアドレスで一度Steamクライアントを起動する、というものがあるため)
  3. PCブラウザでSteamの自分のアカウント詳細ページを表示し、[ストアの国を更新]をクリック
  4. 居住国にアメリカ合衆国を選び、住所を入力して更新

ちなみにSteamでゲームの購入やアカウントへのチャージを行った場合は、一定期間 (2日間ほど?) 居住国の変更ができません。また、居住国を変更した後も一定期間 (2週間ほど?) 居住国の変更ができません。予定を考えて作業しましょう。

アカウントへのチャージ方法

Steamアカウントへのチャージは、ギフトカード (またはウォレットコード) を購入する方法と直接クレジットカードなどからチャージする方法があります。

北米ソフトを買うためには、予めチャージしておいた状態で居住国を北米に変更する方法と (金額は自動でドルに換算される)、北米アカウントにした状態で北米のギフトカードを購入してチャージする方法があるのでお好みで選んでください。

北米版ソフトのシリアルキーを購入するという手段もある

Steamから直接ゲームを購入する以外に、Steam以外のサイトからゲームのシリアルキーを購入し、Steamでゲームのアクティベーションを行うという方法があります。G2A.comなどの外部サイト (いわゆる 鍵屋) では北米版ゲームのシリアルキーを販売している場合があるので、北米アカウントに変更せずとも北米版ゲームを購入できる場合があります。

ただし、外部サイトでは既に使用済みのシリアルキーが販売されていたり (つまり詐欺)、ゲームのアクティベーションの際にはVPNで北米からのアクセスに見せかける必要がある場合もあるので、あまりお勧めはしません。一応シリアルキーでゲームをアクティベーションする際にVPNを使う必要があるか否かはSteam DBで判断することができるようです。詳細は以下を参照ください。

北米限定ソフトのページを見るだけなら簡単

日本から購入できない (いわゆる おま国、お前の国には売ってやらない) Steamのゲーム詳細ページは「このアイテムはお住いの地域では現在ご利用いただけません」と表示されますが、Steamアカウントの居住国を北米に変更する、もしくはSteamにログインしていない状態でURLの最後に「?cc=us」を追加すれば日本からでも見ることができます。

例えば「Tales of Berseria (テイルズ オブ ベルセリア)」は日本から購入できませんが、URLを変更すれば製品ページを見ることだけはできます。

国内版 Nintendo Switch

※ 北米ソフトも利用可

国内版 PS4 Pro

※ 北米ソフトも利用可

北米版 New 2DS XL

※ 日本のソフトは利用不可

国内版 PS Vita

※ 北米ソフトも利用可